最近は毎日約4時間くらい練習しています。
ぶっつづけではなく、朝2時間、夜2時間といった感じで、根性なしですから、しんどい時は途中に休憩を入れることもあります。
このうち2時間は自分の学んでいる武術の稽古で、これは練習のある日には一人ではやりません。
残りの2時間のうち、1時間は単なる筋トレと有酸素運動です。ウェイトというほどのものではなく、体力づくりのための平凡な部活筋トレです。
残りの1時間で、体操など軽い運動や、自分なりに良いと思って取り入れた練習をしています。この内容は少しずつ変えています。
最近の内容は、
胴体力の体操
股割り、前後開脚などストレッチ
四股踏み
素振り
で、これだけ見ると1時間もかからなさそうですが、色々やっているとなんだかんだでこれくらいかかってしまいます。股割りだけでも、お尻の下にものを入れたバージョンと通常バージョン、股割りの姿勢からの左右ストレッチなどを一分くらいずつやっていると、意外と時間をとります。その割に固くて、胸はペッタリつくけどお腹は厳しいくらいのレベルです。
胴体力についてはキチンと習ったことはなく、棗田三奈子先生の『棗田式胴体トレーニング』
四股踏みで参考にしているのは元・一ノ矢先生の『シコふんじゃおう』
素振りについては、木寺英史先生の『実践 常歩剣道』
最初の頃は、まっすぐに振ることも出来ず、こんなに難しいものか、と思ったのですが、最近はさすがに剣筋が多少安定してきました。といっても、剣道・剣術をやっておられる方から見ればお遊びでしょう。
胴体力の良いところは、気力の要らないところです。本格的にやると色々としんどいのだと思いますが、とりあえず簡単な体操だけなら、気力なしにパッと始められます。練習するのがダルい時(大体いつもですが)、とりあえず体操から初めて、段々ノってきたら気力の要る運動に移行しています。疲れていてやる気のしない時に、いきなりジャンプスクワットから入るほど根性がありません。
大山倍達先生は、「やる気のでない時は拳立てから始めろ」というようなことをおっしゃっていたそうですが、拳立てすらやる気にならない時は、体操から始めてみるのも根性なしには良いかと思います。