『拳児』の張仁忠先生のも出るとなった張世忠老師の八極拳本です。
内容は序章で八極拳の歴史や修行過程、第一章で基本姿勢(騎馬式、虚式など)、使用身体部位、身法、第二章で金剛八式、第三章で八極小架および八極長拳、第四章で八極対打および八極拳散手、第五章応用編で劈掛掌、槍法、基本功が紹介されています。
分解写真で演武されているのはほとんどお弟子さんで、張世忠老師ご自身が写真で示されているのは架式、散手など一部のパートのみです。
説明は分かりやすいですし、八極拳を学ばれている方が套路学習の参考にするには良いのではないでしょうか。
八極拳―中国伝統拳の精髄 (中国伝統拳シリーズ) 張 世忠 福昌堂 1998-02 |